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脳血管障害のある高齢者の特徴と看護
加齢に伴い脳梗塞が増えていく
加齢に伴い、高血圧、糖尿病、高脂血症などの危険因子を持っているうえ、脳血管の動脈硬化が進行し、その部位に血栓が形成されて脳血栓が多い。治療によって、発症数時間以内に血流を再開通させれば、脳の機能が回復する可能性がある。フリーラジカル消去法、恒血栓療法などの内科的治療や、血管内膜切除術、ステント留置術などの外科的療法による血行再建が試みられる。SPECT・脳血管撮影・MRIの検査だけでなく、脳梗塞の危険因子や臨床症状からも鑑別診断の手がかりを得ることができるので、情報を得て迅速な対処を行うことが必要である。
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病状が急変し、高齢者ほど予後が悪化しやすい
60歳代の死亡率が8%であるのに対して、80歳代になると42%にも及ぶという。 また、脳浮腫に対する早期治療が生命・機能的予後を左右する因子の一つとされている。急性期は全身状態が不安定で、広範囲な脳梗塞があると脳浮腫は著しく、高血圧下では閉塞動脈の再開通による出血性梗塞を起こしやすくなるため、頭蓋骨内圧の亢進が進むと、脳組織が低圧部位に陥入し脳ヘルニアが生じ、命が脅かされる。呼吸・循環・意識レベル・瞳孔・頭蓋骨内圧を観察し、頭蓋骨内圧亢進症状を早期に発見し適切な治療が行われるようにする。
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